新潟小児内分泌セミナーについて
小児内分泌と聞くと、『面倒な学問だなあ、疾患頻度が少ないから関係ないや・・・』という先生がいらっしゃるかもしれません。
しかし、小児内分泌学は小児科学、そして、小児科診療の基本である「成長と発達」を中心課題とした科学であり、すべての小児科医が学ぶべき価値のある分野です。
そして、それを学ぶことにより、日常の小児科診療にも幅が広がることに間違いありません。
小児内分泌学のもう1つの魅力は、基本的な考え方を学べば、どのような施設でも診療が可能であるということです。
さらに、最近増加している小児肥満や生活習慣病に関する知識を得ることによって、日常診療においても積極的に生活指導を行うことが可能になり、子供やその御家族、そして日本全体の健康増進にも寄与することが出来ます。
このように、小児内分泌は、決して敷居の高い分野ではありません。
現在、小児内分泌学に興味のある先生も、ない先生も、先ずはこのセミナーに参加してみて下さい。特に、現在の診療をさらに向上させたいと考えている先生方にはお勧めです。